【サンコーラクア】実際に使って感じたデメリット6選!一人暮らしや共働きは特に注意!

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  • 食器洗い乾燥機が欲しいなあ
  • 電気屋にはあまり種類がないし、どれがいいかわからないな
  • サンコーのラクアが安くて評判良いけど、デメリットとかないのかな?

三大時短家電の一つである食器洗い乾燥機

家電量販店に行ってもあまり種類がなく、ネットで見ても使い心地がわからず、どれが良いのか迷ってしまうと思います

私自身も、結婚して新生活を始めるにあたり、食器洗い乾燥機を買おうとして大いに迷いました…

そして、迷った末にサンコーラクアを購入

それから毎日使っています

メガウソ
メガウソ

皿洗いがだいぶ楽になりました!

サンコーラクアについて調べると結構肯定的な意見が多いと思います

もちろん、とても優秀な家電であり、無いよりはあった方がいいのは確実です

ただ、デメリットを知らずに買ってしまって期待外れだったとなるのも悲しいもの…

この記事ではデメリットに焦点を当てて、サンコーラクアを紹介します

紹介するデメリットは以下の6点

ラクアは家電量販店等の実店舗で扱っているのを見かけないため、使い心地等の情報がいま一つわからないと思います

購入前の事前確認として、ぜひ最後まで目を通し、参考にしてください!

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サンコーラクアのデメリット6選

改めて、今回紹介するサンコーラクアのデメリットは以下の6つです

ラクアのデメリット6選
  1. 乾燥機能が弱い
  2. 食器を入れるトレーの隙間が大きい
  3. 水入れがめんどう
  4. 乾燥終わりに音が鳴らない
  5. 大きいものは入らない
  6. 付属の吸盤が弱い

※気になる内容だけ読みたい方は、リンクになっているのでそこまで飛ぶことができます!

この中でも特にデメリットだと感じるのが、一つ目の「乾燥機能が弱い」という点です

それぞれ順番に詳しく解説していきます!

デメリット① 乾燥機能が弱い

サンコーラクアのデメリットで一番問題だと思うのが、この「乾燥機能が弱い」という点です

口コミ等でなんとなくは知っていたものの、実際に使ってみると「こんなに乾燥しないのか…」と感じました

乾燥が終わっても結構濡れている

サンコーラクアの乾燥後、結構濡れている
乾燥後に撮った写真

上の画像は洗浄→乾燥が一通り終わった直後の状態

見てわかるように、水滴がついていたり、小さなくぼみに水が溜まっていたりします

このまますぐに食器棚に戻すことはできないくらいの濡れ具合です

朝使って、夕方帰ってきても濡れている

サンコーラクアの乾燥後、時間が経っても曇っている
朝回して、夕方帰ってきた時の状態

朝、ラクアを回してそのまま外出し、夕方に帰ってきて確認すると上記画像の状態

透明な正面扉が曇っています

開けてみても食器は半乾き…

「乾燥機能+扉を閉じた状態での時間経過」ではなかなか乾かないです

一人暮らし共働きで日中家にいない人は、朝ラクアを使っても帰ってきたタイミングでは乾いていないと思っていた方がいいです

乾燥機能を使わずに、扉を開けておいた方が乾くことも

サンコーラクアは約70度の高温で洗浄を行います

そのため、洗い終わった直後の食器は熱々の状態

洗浄後すぐに扉を開けて自然乾燥を行うと結構早めに乾きます!

お湯の方が水よりも早く蒸発するため、水よりもお湯の方が乾く時間が早いです

あくまで体感での比較ですが、「乾燥機能→自然乾燥」と「乾燥機能を使わない→自然乾燥」で乾燥するまでにかかる時間はだいたい同じくらいでした

ラクアの乾燥機能はあまりあてにせずに、家にいる場合にはすぐに自然乾燥にした方が電気代も抑えられて良いと思います

デメリット② 食器を入れるトレーの隙間が大きい

乾燥機能の次に感じるデメリットが、「食器トレーの隙間が大きい」という点です

皿を入れるのに工夫が必要

お茶碗や平皿は適した場所があるので比較的入りやすくなっています

しかし、弁当箱やボウル、フライ返し等の特殊な形や大き目の皿や調理道具は結構入れづらい

食事に使った全ての皿・調理道具を入れようとするとかなり工夫が必要(もしくは全ては入れられない)になってしまいます

小さいもの・細いものをたくさん入れられない

隙間が大きいので、小さいものや細いものも入れづらいです

適当に入れてしまうと、トレーの隙間から落ちてしまい、洗浄ノズルの邪魔をしてしまう可能性も…

上部に箸等を入れるトレーも別にあるのですが、容量に限りもあり、小さいものはたくさんは入れられません

デメリット③ 水入れがめんどう

サンコーラクアは水道につなげることなく、タンクに水を注げば使えることが大きな特徴です

しかし、このタンクに水を注ぐのが意外と手間がかかりデメリットにもなります

毎回約5L水を入れる必要がある

ラクアは一回の洗浄で約5リットルの水を使用します

そして、ラクアの中に貯水タンクはないので、毎回使用する前に5リットルの水を給水口から注がないといけません

付属の給水カップは1.8Lなので3回注がないと

サンコーラクアに付属する給水カップ
付属の給水カップ

ラクアには付属品として画像のような給水カップが付いてきます

ただ、これが1.8リットルしか水が入らない…

なので、5リットル注ぐためには3回

「水を給水カップに入れる→ラクアに注ぐ」

という行動をしないといけません

水道から少し離れたところにラクアを置くと、結構めんどうくさい作業になってしまいます

ウォータージャグで1回で済むようにできる

サンコーラクアにウォータージャグで給水する
ラクアの上にウォータージャグを乗せて給水します

給水カップで3回注ぐのがめんどうなので、我が家ではウォータージャグを使っています!

(調べてみる限り、これはラクアを使っている多くの家庭で取り入れている方法のようです)

5リットルの水を一度で運ぶので、少し重いというデメリットもあります

しかし、運んでしまえばほったらかしでいいので、水を注ぐ工程はだいぶ楽になります

5リットル以上入るウォータージャグなら何でもよいので、ラクアを購入するときには合わせて買うのがおススメです!

デメリット④ 乾燥終わりに音が鳴らない

紹介するデメリットの中では少し地味な内容ですが、意外と不便なのがこの音が鳴らない点

サンコーラクアは乾燥が終わった後に終了の音が鳴りません

洗浄終わりには音が鳴る

洗浄が終わった時には

ラクア
ラクア

ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッ

っと少し高めの音でお知らせしてくれます

しかし、乾燥が終わった時は無音で、いつ終わったかわからない

洗浄後には終了の音が鳴りますが、乾燥が終わった時には何も音を出さずに静かに終了します

ラクア
ラクア

。。。。。

なので、いつ終了したかがわかりづらいです

乾燥機能が弱いという点もあるので、乾ききらないまま気付かずに放置してしまい、後でがっかりすることも…

そうなってしまうのが嫌で、最近我が家では、洗浄完了の音がしたタイミングで電源を切り、乾燥機能を使わずに自然乾燥に任せるようにしています

デメリット⑤ 大きいものは入らない

サンコーラクアは比較的収納力の高い食器洗い乾燥機ではあるのですが、それでも2~3人分用なので限界はあります

特に大きいものはあまり入らないです

内側の高さが約22cm

ラクアの内側の高さは約22cmあります

上側に取り外し可能な箸置きトレイがあり、それを外した場合は約26cmになります

大きい皿やフライパンは入らない

ラクアの公式サイトでは斜めに入れれば直径28cmのフライパンも入るという情報もあります

しかし、その他の皿なども入れていくと、入れるのも難しく、あまり現実的ではないのかなと…

あまり大きい皿フライパン等の調理器具は入れられないと思っていた方がいいと思います

ちなみに、テフロン加工のフライパンは基本的に食洗器で洗うことができません!

食洗器は食洗器用の洗剤を使用するのですが、そこには研磨剤等も含まれているのでフッ素加工がはがれてしまう危険性があるためです

最近は食洗器対応のテフロン加工フライパンもあるようなのでその限りではないのですが、フライパンに限らず食洗器で洗えるかどうかの情報をしっかりと確認することが大事です!

デメリット⑥ 付属の吸盤が弱い

サンコーラクアは洗浄で使用した水をホースで排水します

そのホースには元から吸盤が付いているのですが、その吸盤の吸着力が弱く不安があります

吸盤の吸着力が心もとない

最初、排水ホースをシンクの中にとどめておくために付属の吸盤で張り付けたのですが、気づいたら取れている

排水の時はまあまあの勢いで水が出てくるので、ホースがしっかり固定されていないと水が飛び散ったりしないか心配になってしまいます

100均でマグネットフックを買えば安心

サンコーラクアのホースが取れないように100均のマグネットフックで固定
100均のマグネットフックで簡単対策

ただ、この点については割と簡単に解決することができます!

100均で売っているマグネット式のフックを使えば、しっかりとホースの固定が可能

一つあれば大丈夫なので、ラクアを購入した際にはマグネットフックも購入してみてください!

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サンコーラクアのメリットは?

ここまでサンコーラクアのデメリットを6つ紹介しました

それぞれの生活スタイルや価値観によって、紹介したデメリットが大したことないと思う人もいれば、結構困りそうだなと思った人もいると思います

ただ、デメリットだけでは購入するかどうかの判断はしづらいと思うので、メリットについても簡単に紹介します!

実際にラクアを使ってみて感じたメリットは以下の3点です

それぞれについて簡単に説明します!

コスパが良い

ラクアの強みはなんといってもコスパの良さだと思います

タンク式の3人用の食器洗い乾燥機が3万円代で購入できるのはかなりめずらしいです

Panasonic等の大手メーカーのものだと8万円を超えてしまうので、半額以下で購入可能!

あまりコストをかけずに時短節約を行うことができます

まだ食器洗い乾燥機を使ったことが無い人が初めの一台として買うのにも最適な価格です

洗浄力が結構ある

値段が低めとなると、性能に問題があったりしないか不安になりますが、洗浄力についてはしっかりとしています!

油のついた皿や持ち帰ってきた弁当箱であってもちゃんと綺麗になります

予洗いや洗浄後の2度洗いをする必要がないため、食器洗いとても楽になります!

タンク給水・ホース排水で置き場所を選べる

意外と侮れないメリットが、このタンク給水ホース排水です!

賃貸物件に住んでいると台所が狭くてシンク周りに食器洗い洗浄機を置くことができなかったりすると思います

そんな場合でも、ラクアであればシンクから少し離れた場所に置いたり、使う時に移動させてきたりすることができるので、どんな家であっても使うことができてしまいます!

ちなみに、我が家ではシンクから少し離れたところにキッチンラックを設置し、その上にラクアを置いています

ラクアをキッチンラックの上に置いています
シンクから少し離れたところに設置

給水はウォータージャグで行い、ホースも1.5mの長さがあるので、これくらい離れていてもOK

使っているキッチンラックはアイリスオーヤマのものです

ラクアの奥行とラックの奥行がジャストサイズ!

ラクアとキッチンラックの奥行がジャストサイズ
奥行がジャスト

ラックの下に食材や食器等を置くこともでき、ラクアの横には乾ききらなかった食器を置いておくこともできるので、とても重宝しています!

もしラクアを購入するのであれば、このキッチンラックはとてもおススメです!

サンコーラクアの購入はあり?なし?

ラクアがオススメの人オススメじゃない人

サンコーラクアのデメリットとメリットをそれぞれ紹介しました!

ラクアの使用感をなんとなくわかっていただけたでしょうか

最後に、どのような人にラクアがオススメが、オススメじゃないかを紹介して終わろうと思います

使った後に外出する想定の人は要検討

ラクアを使う上で一番ネックになるのが、やはり乾燥機能の弱さ

あまり家にいる時間が少なく、洗浄や乾燥が終わった後にラクアのフタを開けて乾燥させることができない人は注意が必要です!

乾ききっていないため、帰ってきた後にすぐ食器をしまうことができず、別の場所で乾かしたり拭いたりする手間がかかってしまいます

手洗いを続けるよりはラクア

ただ、いくら乾燥機能が弱いと言っても、皿洗いを自動化できるだけでもかなりのメリットがあります

実際、数か月ラクアを使ってきて、全ての皿を手洗いしていた頃にはもう戻れなくなっています

メガウソ
メガウソ

時短家電の力はすごい!

買わずにずっと手洗いを続けるくらいならば、デメリットを理解した上でラクアを買うのがよいと個人的には思います!

お金に余裕があるのならパナソニックの方がいいかも

もし、お金に余裕のある方ならば、ラクアよりももっと性能の良い食器洗い乾燥機を購入するのもよいと思います

有名どころだとパナソニックですね

私の実家では、ビルトインではあるのですが、パナソニックの食器洗い乾燥機を使っていました

セットしてボタンを押してしまえば、しっかりと食器が乾くまで洗浄・乾燥をしてくれるので、とても便利でした

8万円以上してしまいますが、手間をなるべくかけたくない人はパナソニックの食器洗い乾燥機の方が期待を裏切らないと思われます

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まとめ

サンコーのラクアのデメリットの紹介でした

改めて、デメリットは以下の6つです

値段が安い分、完璧な性能ではありませんが、買って損をするような商品ではないです!

それぞれの生活スタイルや価値観に合わせて検討し、もし大丈夫そうであればぜひ購入してみてください!

この記事が少しでもお役手に立てていれば幸いです

最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた

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